【材料】And Doホールディングス---不動産売買事業のエリア拡大へ 仙台市に買取専門店を出店

And Doホールディングス<3457>は25日、連結子会社ハウスドゥ・ジャパン（本社：京都市）が、不動産売買事業のさらなる拡大に向け、「ハウスドゥ 家・不動産買取専門店 仙台花京院通」をオープンしたことを発表。

東北エリアにおいて、最大の政令指定都市であり政治・経済・文化・交通の中心地である仙台市は、震災からの復興にともなう再開発、地下鉄の開業による交通インフラの整備などもあり、不動産需要が旺盛で、10年以上にわたり地価は上昇傾向にあるエリアとなっている（2023年地価公示（宮城県分））。新設住宅着工戸数もコロナ禍を挟んで堅調に推移しており、また、持家総数に対する中古住宅購入数の割合は増加傾向にある一方で、2021年3月「仙台市 住宅白書」によると、既存住宅活性化型市場への転換はあまり進んでおらず、資産として適正に価値が評価され、円滑に流通される住宅市場環境を確保することが必要とされている。

ハウスドゥグループは、中期経営計画において不動産売買事業を成長強化事業の一つとして位置付け注力しており、また、空き家の増加や資源消費の抑制などの社会課題の解決に貢献すべく、中古買取再販の強化を掲げている。今回の新規出店によりエリア拡大と今後のさらなる成長を目指し、不動産流通活性化とともに地域の雇用創出により地域経済の活性化にも貢献していく考え。

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　提供：フィスコ