【通貨】外為サマリー:一時147円60銭へ円下落、日銀植田総裁の発言を受け
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は、午前9時時点では146円70銭前後で推移し、同10分過ぎに146円62銭まで軟化した。ただ、その後は147円台へのドル高・円安基調となった。日銀の植田和男総裁が、参院財政金融委員会に出席したが、金融政策の正常化に向け前向きな発言はなかったことから、円売りが強まった。午後2時20分過ぎには一時147円60銭前後をつけた。今晩は米2月消費者物価指数(CPI)の発表があり、その結果も注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0938ドル前後と同0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS