【市況】日経平均12日大引け＝続落、22円安の3万8797円

　12日の日経平均株価は前日比22.98円（-0.06％）安の3万8797.51円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1078、値下がりは528、変わらずは49と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は63.94円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が11.39円、ＫＤＤＩ <9433>が10.39円、中外薬 <4519>が8.99円、三井物 <8031>が7.49円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を60.94円押し上げ。次いでダイキン <6367>が22.15円、アドテスト <6857>が15.98円、信越化 <4063>が9.82円、ＴＤＫ <6762>が8.09円と続いた。

　業種別では33業種中16業種が値上がり。1位はパルプ・紙で、以下、ガラス・土石、繊維、石油・石炭が続いた。値下がり上位には銀行、保険、卸売が並んだ。

株探ニュース