【材料】クミアイ化が大幅安、第1四半期営業利益は49%減
クミアイ化 <日足> 「株探」多機能チャートより
半導体需要の回復によりビスマレイミド類の出荷が大きく増加した一方、畑作用除草剤「アクシーブ剤」が、オーストラリアでの在庫調整による出荷減やジェネリック対策としての値下げ対応に加えて、アルゼンチン向けの出荷時期の変更により減少した。また、原価コストや販管費の増加も利益を圧迫した。
24年10月期通期業績予想は、売上高1670億円(前期比3.7%増)、営業利益120億円(同14.8%減)、純利益110億円(同39.0%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS