【材料】メイプルベアが決算受け下落 売上高の予想未達を問題視=米国株個別
(NY時間10:47)(日本時間00:47)
メイプルベア<CART> 25.61(-2.24 -8.04%)
オンラインで食品宅配を手掛けるメイプルベア<CART>が下落。同社はインスタカートとして事業を行っている。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想を若干下回ったものの、1株利益は予想外の黒字となった。EBITDAも予想を上回り、総取扱高も予想を若干上回っていた。
ただ、株価は冴えない反応を示している。総取扱高とEBITDAは予想を上回った一方、売上高の未達を問題視し、まちまちな決算との評価のようだ。
アナリストは「売上高の未達、役員退任、ロックアップの早期解除はすべて弱気派が指摘することだ」と指摘。一方で強気派は、カテゴリーにおける継続的シェア拡大、第1四半期のトレンド加速、そして、食料品店全体における機会増加を強調しているという。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.44ドル(予想:-0.005ドル)
・売上高:8.03億ドル(予想:8.05億ドル)
・粗利益率(調整後):76%(予想:76%)
・EBITDA(調整後):1.99億ドル(予想:1.71億ドル)
・総取扱高:78.9億ドル(予想:78.0億ドル)
・受注件数:7010万件(予想:6936万件)
(1-3月・第1四半期見通し)
・総取扱高:80~82億ドル(予想:79.1億ドル)
・EBITDA(調整後):1.50~1.60億ドル(予想:1.50億ドル)
【企業概要】
消費者が認知し信頼する店舗からのオンデマンド配達を可能にするオンライン食料品ショッピングサービスを提供する。顧客は、独自のアプリやウェブサイトを通じてお気に入りの小売業者から、及び小売業者が所有・運営するオンラインストアを通じて買い物することが可能。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
メイプルベア<CART> 25.61(-2.24 -8.04%)
オンラインで食品宅配を手掛けるメイプルベア<CART>が下落。同社はインスタカートとして事業を行っている。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想を若干下回ったものの、1株利益は予想外の黒字となった。EBITDAも予想を上回り、総取扱高も予想を若干上回っていた。
ただ、株価は冴えない反応を示している。総取扱高とEBITDAは予想を上回った一方、売上高の未達を問題視し、まちまちな決算との評価のようだ。
アナリストは「売上高の未達、役員退任、ロックアップの早期解除はすべて弱気派が指摘することだ」と指摘。一方で強気派は、カテゴリーにおける継続的シェア拡大、第1四半期のトレンド加速、そして、食料品店全体における機会増加を強調しているという。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.44ドル(予想:-0.005ドル)
・売上高:8.03億ドル(予想:8.05億ドル)
・粗利益率(調整後):76%(予想:76%)
・EBITDA(調整後):1.99億ドル(予想:1.71億ドル)
・総取扱高:78.9億ドル(予想:78.0億ドル)
・受注件数:7010万件(予想:6936万件)
(1-3月・第1四半期見通し)
・総取扱高:80~82億ドル(予想:79.1億ドル)
・EBITDA(調整後):1.50~1.60億ドル(予想:1.50億ドル)
【企業概要】
消費者が認知し信頼する店舗からのオンデマンド配達を可能にするオンライン食料品ショッピングサービスを提供する。顧客は、独自のアプリやウェブサイトを通じてお気に入りの小売業者から、及び小売業者が所有・運営するオンラインストアを通じて買い物することが可能。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美