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【特集】【今週読まれた記事】山場迎える決算発表! “青天井”銘柄群に照準セット

 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は2月3日から9日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 “節分天井”の懸念もどこへやら、今週は底堅い展開から一段の上昇を果たし、一時34年ぶりとなる3万7000円を突破。週末9日の終値は前週末比739円高の3万6897円と、89年につけた史上最高値3万8915円まであと2018円に迫っています。

 今回の急騰劇は8日、日銀の内田副総裁によるハト派的発言をきっかけとした先物への大量買いによるものでしたが、この日はプライム市場の6割の銘柄が下落しており実需の買いを伴ってはいないことには注意が必要かもしれません。SQ算出に伴う先物の仕掛け的な買いという指摘もあります。ただ、それを差し引いても相場の堅調さは疑いようもありません。大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 積極派の個人が押し上げるグロース有望株!」の北浜氏は、業績悪化や訴訟などの悪材料があっても上昇基調を続ける銘柄を例に挙げ「ネガティブ材料に強くなっている銘柄の出現が相次ぐのは、市場の底流が強いことによるもの」と解説。この記事は今週も多くの方に読まれアクセスランキングトップ10入りとなりました。

 新NISAのスタートや東証のPBR1倍割れ改善要請が引き金となって、企業側の株価対策が活発になっていることも株高の要因となっています。「【杉村富生の短期相場観測】 ─"もしトラ"、円高圧力に備えたポートフォリオを!」の杉村氏は、株式分割や増配、自社株買いを発表する企業が相次いでいることから「これらの企業が株価を意識しているのは明白」と述べています。この記事はあと一歩でトップ10入りの11位にランクイン。そのほか相場コラムは今週も以下のすべてが上位入りとなっています。<相場観特集>では現役の市場関係者2氏に相場展開の予想と物色の方向性を伺いました。どの記事もお見逃しなく。

  【植木靖男の相場展望】 ─分岐点の放れを焦らずに待て!
  富田隆弥の【CHART CLUB】 「ここから反転の動きに注目」
  武者陵司「FOMO(日本株持たざる恐怖)が経済好循環を引き起こす」

  佐藤志樹氏【3万6000円台固めの動き、強気相場は続く?】(1) <相場観特集>
  鈴木英之氏【3万6000円台固めの動き、強気相場は続く?】(2) <相場観特集>


 23年10-12月期(第3四半期)決算発表シーズンが山場を迎えています。14日までの決算発表の集中期間中、株探では特別態勢で記事を配信。通常17時に配信している【サプライズ決算】を16時に<速報>、18時に<続報>の2本を配信しています。なお、株探プレミアム会員向けには『サプライズ決算』を“超速報”として、15時10分と15時40分に配信します。引け後の材料をまとめてチェックできる看板記事「明日の好悪材料」と共にぜひ投資の参考にお役立てください。

  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月05日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月06日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月07日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月08日)
  ★本日の【サプライズ決算】続報 (02月09日)

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月2日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月5日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月6日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月7日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (2月8日発表分)

 また、その日の決算発表で“増収増益”を達成した企業リストを毎日配信しています。大量の決算発表を一つひとつ確認するのは大変な作業ですが、このリストを活用すれば大いなる時短となります。

  高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月5日版
  高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月6日版
  高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月7日版
  高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月8日版
  高成長企業を追う! 10-12月期【増収増益】リスト <成長株特集> 2月9日版


 今週のアクセスランキング首位を獲得したのは大人気企画「利益成長【青天井】銘柄リスト 〔第1弾〕 24社選出 <成長株特集>」。2月1日までに発表された決算の中から、10-12月期に過去最高益を更新し、かつ来期も最高益を見込む利益成長が“青天井”状態の企業をリストアップしました。底堅い相場のなか、好決算で値を飛ばす銘柄が続出しています。待望の〔第2弾〕は明後日12日の19時30分に配信。乞うご期待。

 <割安株特集>では、高配当利回り銘柄特集が安定の人気を誇っています。「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 2月7日版」と「2月に配当取りを狙える【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」の2記事がトップ10入り。「10万円以下で買える」シリーズも上位入りとなっています。

  10万円以下で買える、今期最高益&低PER 15社 【プライム】編 <割安株特集>
  10万円以下で買える、今期最高益&低PER 25社【スタンダード】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連では、脱コロナとインバウンド復活によって好調を極める消費関連株にスポットを当て、なかでも特に成長余地の大きい“勝ち組”銘柄を厳選紹介した「復活の鐘が鳴る『消費関連勝ち組』、騰勢拍車の6銘柄・厳選セレクト <株探トップ特集>」がランキング5位を獲得。そのほか以下の記事が上位にランクインとなりました。

  次世代通信網「IOWN」が描く未来、ゲームチェンジ担う関連株総チェック <株探トップ特集>
  24年IPOスタートへ、中小型株不振吹き飛ばし「復活」へ狼煙上がるか <株探トップ特集>
  進撃のトランプ、現実味帯びる「もしトラ」でざわめき立つ関連株 <株探トップ特集>
  G7が危機意識を共有、 「偽情報対策」関連株は新たな勇躍のステージへ <株探トップ特集>


 テクニカルアナリスト・横山利香さんによる投資初心者・中級者向け「株探」活用講座の第47回「決算シーズンを好機に! 株価と企業業績の関係を考える」が公開されました。24年3月期決算企業の決算発表が佳境を迎えるなか、今回は株価と業績の関係に着目した決算シーズンの投資戦略をレッスン。マクニカホールディングス <3132> [東証P]の決算発表直後の値動きを例に、ケーススタディとして決算発表時にチェックすべきポイントや見通しの立て方などを分かりやすくレクチャーします。


 今週の株探プレミアムコラムは「調査!24年の日本株戦略」のアンケート回答者へのインタビューを元にした「すご腕投資家さんに聞く『銘柄選び』の技」シリーズを3回に分けて配信。1記事目は「120カ国を旅した億り人が、タカラトミーで4倍化に成功したワケ」。今回登場するのは累計元本1000万円を約40倍に拡大させた“億り人”、そして120ヵ国を旅した“旅人”でもあるRENEさん(ハンドルネーム)です。初回では日本、中国・香港、アメ株市場を股にかけ、割安成長株への長期投資で資産を伸ばしてきたRENEさんの取り組みや基本的な投資スタイルについて注目していきます。プレミアム非会員の方も1ページ目が無料でご覧いただけます。

 2記事目の「5年で130万円→4000万円、日本株撤退から学んだ大化けゲットの技」では資産のおよそ4分の1を振り分けている中国株での成功体験にスポットを当て、1銘柄で4000万円ものリターンを獲得したトレードを紹介。中国の家電メーカー“ハイアール”の成長を確信した南米旅行でのエピソードのほか、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏の手法を取り入れた長期投資の手法などを解説していきます。

 RENEさん編の最終回となる「アフリカ・ボツワナに口座開設してわかった『本当に強い海外株』」では、新興国投資も手がけるRENEさんが“海外株投資”をするうえで重視しているポイントを解説。新興国への投資は、成功した場合の大きなリターンが魅力ですが、現地の様子や成長性を検討したうえで投資を見送ることがあるそうです。最終回ではRENEさんの“選球眼”に焦点を当てながら、それでも政治経済リスクを抱える中国株へと投資を続けている理由などを深堀りします。

 株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、決算発表シーズンこそ株探プレミアムの真価が発揮される時です。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。

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