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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … 富士通ゼ、信越ポリ、カワチ薬品 (1月25日発表分)

富士通ゼ <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の1月24日から25日の決算発表を経て26日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 富士通ゼ <6755>
 24年3月期の連結経常利益を従来予想の190億円→80億円(前期は174億円)に57.9%下方修正し、一転して54.1%減益見通しとなった。

▲No.2 信越ポリ <7970>
 24年3月期の連結経常利益を従来予想の130億円→110億円(前期は129億円)に15.4%下方修正し、一転して15.3%減益見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6755> 富士通ゼ    東P   -5.25   1/25   3Q    5.57
<7970> 信越ポリ    東P   -3.84   1/25   3Q   -16.57
<2664> カワチ薬品   東P   -0.18   1/25   3Q    4.78

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした26日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

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