【材料】アメリカン航空が決算受け上昇 予想上回る通期1株利益の見通しを示す=米国株個別
(NY時間10:32)(日本時間00:32)
アメリカン航空<AAL> 15.20(+1.27 +9.08%)
アメリカン航空<AAL>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。同社は、第4四半期と2023年通期の運航完了率で過去最高を記録した。
また、通期のガイダンスでは予想を上回る1株利益の見通しを示した。ただ、第1四半期については、予想以上の1株損益の赤字を見込んでいる。同社は今年の業績改善と国際線の需要継続を見込んでいる模様。
アイソムCEOのもとで進められてきたフライトの信頼性向上への取り組みが、旅行者の誘致に役立っていることを示した。同CEOは従業員宛てのメッセージで「われわれのビジネスの強さと、チームメンバーである皆さんの集中した実行力が、成功の原動力だ」と述べている。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.29ドル(予想:0.12ドル)
・売上高:130.6億ドル(予想:130.4億ドル)
旅客収入:120.1億ドル(予想:119.7億ドル)
・有効座席マイル:698億(予想:695億)
・有償旅客マイル:583億(予想:587億)
・有償搭乗率:83.6%(予想:84.3%)
(1-3月・第1四半期)
・1株損益:-0.15~-0.35ドル(予想:-0.21ドル)
・営業利益率(調整後):約0~2%
・有効座席マイル当たり売上高:-3.5~-5.5%
・輸送能力:6.5~8.5%増
(通期見通し)
・1株利益:2.25~3.25ドル(予想:2.22ドル)
・営業利益率(調整後):約6~9%
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
アメリカン航空<AAL> 15.20(+1.27 +9.08%)
アメリカン航空<AAL>が上昇。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。同社は、第4四半期と2023年通期の運航完了率で過去最高を記録した。
また、通期のガイダンスでは予想を上回る1株利益の見通しを示した。ただ、第1四半期については、予想以上の1株損益の赤字を見込んでいる。同社は今年の業績改善と国際線の需要継続を見込んでいる模様。
アイソムCEOのもとで進められてきたフライトの信頼性向上への取り組みが、旅行者の誘致に役立っていることを示した。同CEOは従業員宛てのメッセージで「われわれのビジネスの強さと、チームメンバーである皆さんの集中した実行力が、成功の原動力だ」と述べている。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.29ドル(予想:0.12ドル)
・売上高:130.6億ドル(予想:130.4億ドル)
旅客収入:120.1億ドル(予想:119.7億ドル)
・有効座席マイル:698億(予想:695億)
・有償旅客マイル:583億(予想:587億)
・有償搭乗率:83.6%(予想:84.3%)
(1-3月・第1四半期)
・1株損益:-0.15~-0.35ドル(予想:-0.21ドル)
・営業利益率(調整後):約0~2%
・有効座席マイル当たり売上高:-3.5~-5.5%
・輸送能力:6.5~8.5%増
(通期見通し)
・1株利益:2.25~3.25ドル(予想:2.22ドル)
・営業利益率(調整後):約6~9%
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美