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【市況】1月16日のNY為替概況

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

16日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円28銭へ弱含んだのち、147円31 銭まで上昇し、引けた。

米1月NY連銀製造業景気指数が予想外に、パンデミックによる経済封鎖直後以降で最低に落ち込んだため一時ドル買いが後退。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が利下げを巡り、秩序だって慎重であるべきで、迅速な対応の必要がないとの考えを示したため金利が一段と上昇し、ドル買いに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは1.0898ドルから1.0863ドルへ下落し、引けた。

ユーロ・円は159円32銭へ下落後、160円10銭まで反発。

ポンド・ドルは1.2680ドルへ強含んだのち、1.2623ドルまで反落。

ドル・スイスは0.8592フランから0.8620フランまで上昇した。

【経済指標】
・米・1月NY連銀製造業景気指数:―43.7(予想:-5.0、12月:-14.5)

《KY》

 提供:フィスコ

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