【市況】円安推移や個人投資家のNISA資金が下支え/後場の投資戦略
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 33442.62 (+154.33)
TOPIX : 2392.19 (+13.40)
[後場の投資戦略]
後場の東京市場は、前場目立っていた不動産、銀行、自動車関連銘柄に注目したい。個人投資家のNISA資金が流入しているとの観測から、大発会以降いずれもTOPIX寄与度の高い業種なだけに、相対的に日経平均よりもTOPIXが強含む地合いとなろう。半導体関連も、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>は切り返していることから、後場、日経平均寄与度が高い半導体関連が総じてしっかりとなれば、日経平均も上げ幅をじりじりと拡大する可能性はある。
《AK》
提供:フィスコ