【市況】[通貨オプション]OP売り、新年の連休控え

ドル・円オプション市場で変動率は低下。新年の連休を控えてオプション売りが優勢となった。

リスクリバーサルはまちまち。調整色が強まり、1か月物から3カ月物までドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが後退。1年物では円コール買いが継続。6カ月物は変わらずだった。

■変動率
・1カ月物 10.97％⇒10.71％（08年/24＝31.044％）
・3カ月物 10.49％⇒10.32％（08年10/24＝31.044％）
・6カ月物 10.12％⇒10.00％（08年10/24＝25.50％)
・1年物9.74％⇒9.65％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）
■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
・1カ月物＋1.69％⇒＋1.68％（08年10/27=+10.90％）
・3カ月物＋1.50％⇒＋1.48％（08年10/27=+10.90％）
・6カ月物＋1.15％⇒＋1.15％（08年10/27=+10.71％）
・1年物＋0.72％⇒＋0.74％（08年10/27=+10.71％）

《KY》

　提供：フィスコ