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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は反発

東京時間18:07現在
香港ハンセン指数   16621.13(+7.32 +0.04%)
中国上海総合指数  2918.72(+16.61 +0.57%)
台湾加権指数     17543.74(-91.46 -0.52%)
韓国総合株価指数  2600.02(-14.28 -0.55%)
豪ASX200指数    7504.12(-33.76 -0.45%)
インドSENSEX30種  70780.06(+273.75 +0.39%)

 21日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の大幅安などを受けて、アジア株は午前中は売りに押されたものの、その後は押し目買いの動きや米国株価指数先物の時間外取引での上昇などからプラス圏に転じる市場も見られた。上海株は反発。2900の節目を割り込んだことで、値ごろ感から安値を拾う動きが広がった。
   
 上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、太陽光発電や飼料会社の通威が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、電力会社の中国長江電力が買われている。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われる一方で、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が売られている。
   
 豪ASX200指数は反落。道路建設会社のトランスアーバン・グループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループが売られている。

出所:MINKABU PRESS

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