【市況】ダウ先物は上昇 FOMCを受けてムード高まる=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:43)(日本時間22:43)
ダウ先物 37635(+147.00 +0.40%)
S&P500 4781.00(+20.25 +0.43%)
ナスダック100先物 16840.50(+63.25 +0.38%)
米株価指数先物市場でダウ先物は上昇しており、きょうも買い先行で始まりそうだ。前日のFOMCを受けて米株式市場のムードは高まっている。FRBが想定外のハト派姿勢に転じたことは、来年に向けて米株式市場を支援するとの見方を市場は強めている模様。米10年債利回りが8月以来の4%割れとなっており、IT・ハイテク株への買いも入っているようだ。
FRBは、前日の来年3回の利下げを行う可能性を示唆したほか、これまでの追加利上げの可能性を示す文言も変更し、一足早いクリスマスプレゼントを株式市場に与えたようだ。
なお、先ほど発表の11月の米小売売上高は予想外の増加を示し、個人消費の底堅さを示したものの、FOMC直後とあって小幅な反応に留まっている。むしろ、景気の底堅さを好感している面も。
「FRBのコメントはソフトランディングへの道筋が見えてきたという事実を示すものだ。過去6週間とパウエル発言後の相場上昇は正当化されると考えている」との声も出ている。
アドビ<ADBE>が時間外で下落。前日引け後に決算を発表し、24年度の通期見通しが各指標とも予想を下回り、新たなAIツールが業績を押し上げると期待していた投資家を失望させた格好。また、米連邦取引委員会(FTC)が同社のユーザーに対する解約慣行を調査していることを明らかにした。
(NY時間08:53)(日本時間22:53)時間外
アドビ<ADBE> 600.50(-23.76 -3.81%)
アップル<AAPL> 198.05(+0.09 +0.05%)
マイクロソフト<MSFT> 374.70(+0.33 +0.09%)
アマゾン<AMZN> 149.94(+1.10 +0.74%)
アルファベット<GOOG> 134.64(+0.67 +0.50%)
テスラ<TSLA> 240.78(+1.49 +0.62%)
メタ・プラットフォームズ<META> 335.58(+0.84 +0.25%)
AMD<AMD> 138.50(+0.31 +0.22%)
エヌビディア<NVDA> 483.92(+3.04 +0.63%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ先物 37635(+147.00 +0.40%)
S&P500 4781.00(+20.25 +0.43%)
ナスダック100先物 16840.50(+63.25 +0.38%)
米株価指数先物市場でダウ先物は上昇しており、きょうも買い先行で始まりそうだ。前日のFOMCを受けて米株式市場のムードは高まっている。FRBが想定外のハト派姿勢に転じたことは、来年に向けて米株式市場を支援するとの見方を市場は強めている模様。米10年債利回りが8月以来の4%割れとなっており、IT・ハイテク株への買いも入っているようだ。
FRBは、前日の来年3回の利下げを行う可能性を示唆したほか、これまでの追加利上げの可能性を示す文言も変更し、一足早いクリスマスプレゼントを株式市場に与えたようだ。
なお、先ほど発表の11月の米小売売上高は予想外の増加を示し、個人消費の底堅さを示したものの、FOMC直後とあって小幅な反応に留まっている。むしろ、景気の底堅さを好感している面も。
「FRBのコメントはソフトランディングへの道筋が見えてきたという事実を示すものだ。過去6週間とパウエル発言後の相場上昇は正当化されると考えている」との声も出ている。
アドビ<ADBE>が時間外で下落。前日引け後に決算を発表し、24年度の通期見通しが各指標とも予想を下回り、新たなAIツールが業績を押し上げると期待していた投資家を失望させた格好。また、米連邦取引委員会(FTC)が同社のユーザーに対する解約慣行を調査していることを明らかにした。
(NY時間08:53)(日本時間22:53)時間外
アドビ<ADBE> 600.50(-23.76 -3.81%)
アップル<AAPL> 198.05(+0.09 +0.05%)
マイクロソフト<MSFT> 374.70(+0.33 +0.09%)
アマゾン<AMZN> 149.94(+1.10 +0.74%)
アルファベット<GOOG> 134.64(+0.67 +0.50%)
テスラ<TSLA> 240.78(+1.49 +0.62%)
メタ・プラットフォームズ<META> 335.58(+0.84 +0.25%)
AMD<AMD> 138.50(+0.31 +0.22%)
エヌビディア<NVDA> 483.92(+3.04 +0.63%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美