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【市況】為替睨みで33000円の静かな攻防に/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 32983.37 (+191.57)
TOPIX  : 2365.16 (+6.61)


[後場の投資戦略]

 ランチタイムの為替市場では、ドルは145円台後半と円高は一服しており、時間外の米10年債利回りは4.2%台と落ち着いた動きを見せている。後場の日経平均は、為替を睨みつつ、33000円前後でのもみ合いとなりそうだ。

 今晩から明日(発表は日本時間14日未明)にかけて今年最後のFOMCが開催されることから、指数などを手掛ける機関投資家の様子見ムードは強い。FOMCの結果が伝わっても、来週18-19日には日銀金融政策決定会合が実施されることから大型株への積極的な売買は徐々に収束しそうだ。投資家の関心は、東京電力HDなど派手な動きを見せる個別株に向かいやすいと考える。
《AK》

 提供:フィスコ

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