【材料】トーホーが急反落、24年1月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
トーホー <日足> 「株探」多機能チャートより
既存顧客売り上げの大幅な回復に加えて新規顧客の獲得、前年は新型コロナウイルス感染症の影響が一定程度残っていた反動もあり、引き続き業務用食品卸売事業が堅調に推移する見通し。また、プライベートブランド商品の販売強化やフードソリューション事業の利益率が改善したことに加え、仕入れ価格上昇への対応が当初予定より順調に進んだこと、また継続的に取り組んでいるコストコントロールの効果なども利益を押し上げるとしている。
同時に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算は、売上高1811億9100万円(前年同期比16.6%増)、営業利益58億8700万円(同2.8倍)、純利益32億6500万円(同2.5倍)だった。
出所:MINKABU PRESS