【特集】急落後のリバウンド狙う、ボリンジャー【－３σ】ブレイク銘柄 16社選出 ＜テクニカル特集＞ 12月8日版

　8日の東京株式市場は日経平均株価が大幅続落。日銀による金融政策修正に対する警戒感が強まるなか、前日のニューヨークの外国為替市場で一時1ドル＝141円台まで急激な円高が進行。円高が日本企業の業績悪化要因となることを警戒する売りが膨らみ、日経平均は1カ月ぶりの安値水準に下落した。一方、日銀が金融政策修正に動いた場合、金利上昇の恩恵を受ける銀行株や円高メリット株の空運株などが買われた。日経平均終値は前日比550円安の3万2307円。プライム市場の値上がり銘柄数は230、値下がり銘柄数は1408、変わらずは22。

　本特集では、テクニカル指標で“買われ過ぎ”“売られ過ぎ”の目安として使われるボリンジャーバンドに注目しました。ボリンジャーバンド「－３σ」を8日終値が下回り、PBRがプライム市場平均の 1.28倍を下回った16社をリストアップ。－３σとのカイリ率が大きい順に記しました。
　
　－３σをブレイクアウトした銘柄は、買い戻しやリバウンド狙いの買いが入りやすいとされており、短期的な買い候補として注目してはいかがでしょう。

　　　　　　　　　　-３σとの
　　　 銘柄名　　　　カイリ率　ＰＢＲ　ＰＥＲ
<7250> 太平洋工　　　　-0.65　　0.49　　 7.3
<5915> 駒井ハルテク　　-0.52　　0.31　　15.8
<6464> ツバキナカ　　　-0.45　　0.48　　16.4
<5482> 愛知鋼　　　　　-0.44　　0.29　　12.0
<6995> 東海理　　　　　-0.40　　0.67　　 7.9

<5970> ジーテクト　　　-0.32　　0.40　　 7.7
<8065> 佐藤商　　　　　-0.29　　0.49　　 5.8
<3104> 富士紡ＨＤ　　　-0.27　　0.89　　17.7
<9161> ＩＤ＆ＥＨＤ　　-0.24　　0.61　　 6.7
<8103> 明和産　　　　　-0.23　　0.74　　12.1

<6908> イリソ電子　　　-0.19　　1.16　　13.6
<9715> トランスコス　　-0.18　　1.06　　 －
<6810> マクセル　　　　-0.16　　0.81　　12.6
<3458> ＣＲＥ　　　　　-0.11　　1.07　　10.8
<1950> 日本電設　　　　-0.07　　0.66　　12.5

<6455> モリタＨＤ　　　-0.06　　0.76　　11.7


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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