【材料】ダックホーンが決算受け大幅安 強気になる理由がほとんど見当たらないとの指摘=米国株個別
(NY時間14:12)(日本時間04:12)
ダックホーン<NAPA> 8.97(-1.25 -12.19%)
ワイン生産のダックホーン・ポートフォリオ<NAPA>が大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。通期のガイダンスも公表し、売上高、EBITDAともに見通しのレンジ上限を下方修正している。アナリストからは、今回の決算を低調とし、消費者環境の悪化も指摘されている。
「同社は24度下半期の成長再加速を想定しているが、いまのところ回復を示す証拠はほとんどなく、下半期の好調を見込む前に、より具体的なトレンドが実現されることを願っている」と述べた。また、「追加的な下振れリスクは限定的とは思われるが、短期的に同社に強気になる理由がほとんど見当たらない」とも語っている。
(8-10月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.15ドル(予想:0.16ドル)
・売上高:1.02億ドル(予想:1.04億ドル)
・EBITDA(調整後):3470万ドル(予想:3480万ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.67~0.69ドル(予想:0.68ドル)
・売上高:4.20~4.27億ドル(従来:4.20~4.30億ドル)(予想:4.30億ドル)
・EBITDA(調整後):1.50~1.53億ドル(従来:1.50~1.55億ドル)(予想:1.55億ドル)
【企業概要】
北米で高品質なワインを生産し、Duckhorn Vineyards、Decoy、Kosta Browneなどの高級ブランドワインを世界各国に販売する。カリフォルニア州・ワシントン州に複数のテイスティングルームを持ち、著名なワイン評論家からカジュアルな愛好家まで、幅広く評価されている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダックホーン<NAPA> 8.97(-1.25 -12.19%)
ワイン生産のダックホーン・ポートフォリオ<NAPA>が大幅安。前日引け後に8-10月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。通期のガイダンスも公表し、売上高、EBITDAともに見通しのレンジ上限を下方修正している。アナリストからは、今回の決算を低調とし、消費者環境の悪化も指摘されている。
「同社は24度下半期の成長再加速を想定しているが、いまのところ回復を示す証拠はほとんどなく、下半期の好調を見込む前に、より具体的なトレンドが実現されることを願っている」と述べた。また、「追加的な下振れリスクは限定的とは思われるが、短期的に同社に強気になる理由がほとんど見当たらない」とも語っている。
(8-10月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.15ドル(予想:0.16ドル)
・売上高:1.02億ドル(予想:1.04億ドル)
・EBITDA(調整後):3470万ドル(予想:3480万ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.67~0.69ドル(予想:0.68ドル)
・売上高:4.20~4.27億ドル(従来:4.20~4.30億ドル)(予想:4.30億ドル)
・EBITDA(調整後):1.50~1.53億ドル(従来:1.50~1.55億ドル)(予想:1.55億ドル)
【企業概要】
北米で高品質なワインを生産し、Duckhorn Vineyards、Decoy、Kosta Browneなどの高級ブランドワインを世界各国に販売する。カリフォルニア州・ワシントン州に複数のテイスティングルームを持ち、著名なワイン評論家からカジュアルな愛好家まで、幅広く評価されている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美