【材料】ロウズが決算受け下落 DIYの裁量支出の減少が響く=米国株個別
(NY時間09:44)
ロウズ<LOW> 198.76(-5.68 -2.78%)
ホームセンター2位のロウズ・カンパニーズ<LOW>が下落。取引開始前に8-10月期(第3四半期)の決算を発表し、既存店売上高が予想以上の減収となったほか、売上高も予想を下回った。1株利益は予想範囲内となっている。プロ顧客向けの既存店売上高は増収となったものの、DIYの裁量支出の減少が響き減収となった。DIY事業は同社の顧客基盤の約75%を占める。ガイダンスも公表し、通期の既存店売上高の減収見通しを下方修正した。売上高、1株利益も下方修正している。
(8-10月・第3四半期)
・既存店売上高:-7.4%(予想:-4.9%)
・1株利益(調整後):3.06ドル(予想:3.06ドル)
・売上高:204.7億ドル(予想:209.1億ドル)
・粗利益率(調整後):33.7%(予想:33.3%)
・営業利益率(調整後):13.2%(予想:13.2%)
(通期見通し)
・既存店売上高:-5%(従来:-2~-4%)(予想:-3.4%)
・1株利益(調整後):13.00ドル(従来:13.20~13.60ドル)
・売上高:約860億ドル(従来:約870~890億ドル)(予想:876億ドル)
・営業利益率(調整後):13.3%(従来:13.4~13.6%)(予想:13.5%)
【企業概要】
米国各地の店舗で建築資材を販売し、ホームデコレーション、修繕、修理、改築、不動産管理関連の製品を網羅する住宅関連用品小売り会社。ホームセンター運営会社。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ロウズ<LOW> 198.76(-5.68 -2.78%)
ホームセンター2位のロウズ・カンパニーズ<LOW>が下落。取引開始前に8-10月期(第3四半期)の決算を発表し、既存店売上高が予想以上の減収となったほか、売上高も予想を下回った。1株利益は予想範囲内となっている。プロ顧客向けの既存店売上高は増収となったものの、DIYの裁量支出の減少が響き減収となった。DIY事業は同社の顧客基盤の約75%を占める。ガイダンスも公表し、通期の既存店売上高の減収見通しを下方修正した。売上高、1株利益も下方修正している。
(8-10月・第3四半期)
・既存店売上高:-7.4%(予想:-4.9%)
・1株利益(調整後):3.06ドル(予想:3.06ドル)
・売上高:204.7億ドル(予想:209.1億ドル)
・粗利益率(調整後):33.7%(予想:33.3%)
・営業利益率(調整後):13.2%(予想:13.2%)
(通期見通し)
・既存店売上高:-5%(従来:-2~-4%)(予想:-3.4%)
・1株利益(調整後):13.00ドル(従来:13.20~13.60ドル)
・売上高:約860億ドル(従来:約870~890億ドル)(予想:876億ドル)
・営業利益率(調整後):13.3%(従来:13.4~13.6%)(予想:13.5%)
【企業概要】
米国各地の店舗で建築資材を販売し、ホームデコレーション、修繕、修理、改築、不動産管理関連の製品を網羅する住宅関連用品小売り会社。ホームセンター運営会社。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美