【市況】日経平均21日大引け＝続落、33円安の3万3354円

　21日の日経平均株価は前日比33.89円（-0.10％）安の3万3354.14円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は986、値下がりは622、変わらずは50と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は26.97円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、テルモ <4543>が15.45円、デンソー <6902>が10.06円、キッコマン <2801>が7.86円、トヨタ <7203>が7.49円と並んだ。

　プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を35.43円押し上げ。次いで東エレク <8035>が26.47円、リクルート <6098>が11.19円、ＳＢＧ <9984>が10.99円、ニトリＨＤ <9843>が8.24円と続いた。

　業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は海運で、以下、パルプ・紙、鉱業、サービスが続いた。値下がり上位には輸送用機器、卸売、証券・商品が並んだ。

株探ニュース