【材料】ボーイングが上昇 APECでの米中首脳会談への期待=米国株個別
(NY時間09:38)
ボーイング<BA> 204.73(+8.08 +4.11%)
ダウ採用銘柄のボーイング<BA>が上昇。中国政府がAPECの際の米中首脳会談に合わせて、同社の旅客機「737MAX」に対するコミットメントの公表を検討していると報じられた。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
同社は重要な市場である中国との商取引が長らく停止状態となっているが、中国の習近平国家主席とバイデン大統領の今週の首脳会談を控えて、737MAX販売への突破口がようやく開かれる可能性があるという。
ただ、習主席が737MAXの正式な発注を発表することはない見通し。この場合、基本合意書や仮契約書の形式を取ることが多いという。
ホワイトハウスは米中首脳会談について、国防当局間の対話再開を最重要課題に挙げているが、航空分野の通商関係再構築にも道を開くと期待されているという。
ボーイングは2018年以降、中国での737MAXのまとまった販売がない。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ボーイング<BA> 204.73(+8.08 +4.11%)
ダウ採用銘柄のボーイング<BA>が上昇。中国政府がAPECの際の米中首脳会談に合わせて、同社の旅客機「737MAX」に対するコミットメントの公表を検討していると報じられた。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。
同社は重要な市場である中国との商取引が長らく停止状態となっているが、中国の習近平国家主席とバイデン大統領の今週の首脳会談を控えて、737MAX販売への突破口がようやく開かれる可能性があるという。
ただ、習主席が737MAXの正式な発注を発表することはない見通し。この場合、基本合意書や仮契約書の形式を取ることが多いという。
ホワイトハウスは米中首脳会談について、国防当局間の対話再開を最重要課題に挙げているが、航空分野の通商関係再構築にも道を開くと期待されているという。
ボーイングは2018年以降、中国での737MAXのまとまった販売がない。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美