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【材料】日本創発グループ---3Qは2ケタ増収、印刷関連事業をキャパシティと生産効率両面からの強化

日本創発G <日足> 「株探」多機能チャートより

日本創発グループ<7814>は9日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.6%増の539.23億円、営業利益が同7.9%減の21.59億円、経常利益が同5.1%増の26.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.2%減の17.20億円となった。

当第3四半期連結会計期間において、連結子会社の飯島製本社を株式交換により完全子会社化した。また、連結子会社日経印刷社と日経土地社を合併するなど、印刷関連事業をキャパシティと生産効率両面からの強化を進めた。企画提案・製造・制作から配信までをトータルでカバーできるユニークな企業体として、クリエイティブサービス事業の領域拡大に取り組んだ。

当第3四半期連結累計期間の売上高、営業利益、経常利益、EBITDA及び親会社に帰属する四半期純利益は、いずれも目標数値を上回っているとのこと、2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.7%増の700.00億円、営業利益が同1.6%増の33.00億円、経常利益が同1.5%増の37.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.8%増の22.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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