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【材料】京セラの24年3月期は一転最終減益の見通し、半導体・情報通信市場の回復遅れで

京セラ <日足> 「株探」多機能チャートより
 京セラ<6971>は1日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。最終利益の見通しは1450億円から1230億円(前期比3.9%減)に引き下げた。増益予想から一転して減益を計画する。

 今期の売上高予想は2兆1000億円から2兆500億円(同1.2%増)に見直した。半導体関連や情報通信市場の回復の遅れが響く。9月中間期の売上高は前年同期比2.7%減の9852億9000万円、最終利益は同25.3%減の564億8700万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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