【材料】三菱ケミGが後場に上げ幅拡大、産業ガス・ヘルスケア堅調で今期最終益予想を上方修正
三菱ケミG <日足> 「株探」多機能チャートより
4~9月期は産業ガス部門での価格マネジメントの進捗や、ヘルスケア部門におけるラジカヴァ経口剤の想定を上回る販売状況、コスト構造改革の効果によって、利益が計画を上振れて着地した。下期には、クオリカプス社の売却や、シーピーシー社の追加取得に伴う利益の計上などが見込まれ、影響を業績予想に織り込んだ。一方、売上収益の見通しは4兆5550億円から4兆4550億円(同3.9%減)に引き下げている。
出所:MINKABU PRESS