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【材料】JAL---反落、業績上方修正も織り込み済みで出尽くし感やや優勢に

JAL <日足> 「株探」多機能チャートより

JAL<9201>は反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は599億円で前年同期比2.1倍、旅客需要の回復に加えて、国際線単価の上昇、LCC事業の損益改善などが好業績の要因に。通期では従来の1000億円から1300億円、前期比2.0倍に上方修正し、年間配当金も従来計画の40円から60円に引き上げている。ただ、上方修正値は市場コンセンサスの1350億円程度にまでは届いておらず、増配も想定の範囲内。目先の出尽くし感が先行する形に。

《ST》

 提供:フィスコ

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