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【通貨】東京為替:ドル・円は軟調、政府の円安けん制で

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

1日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、151円65銭から151円16銭まで値を下げた。前日海外市場で1年ぶりの高値圏に浮上し、アジア市場は窓を空けてスタート。日本政府の円安けん制で円買い圧力が強まり、ドルは下押しされる展開に。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円16銭から151円65銭、ユーロ・円は159円79銭から160円43銭、ユーロ・ドルは1.0566ドルから1.0580ドル。
【経済指標】
・NZ・7-9月期失業率:3.9%(予想:3.9%、4-6月期:3.6%)
・NZ・7-9月期雇用者数増減:前期比-0.2%(予想:+0.4%、4-6月期:+1.0%)
・中・10月財新製造業PMI:49.5(予想:50.8、9月:50.6)
【要人発言】
・鈴木財務相
「昨日の日銀会合と結び付けて何か申し上げることはない」
「(為替について)動向はいろいろな面がある」
・神田財務官
「(為替介入は)スタンバイ」
「あらゆる手段を排除せず適切に対応」
「ファンダメンタルズとあっていない動きがみられる」
「各国の通貨当局とは緊密に意思疎通」
・松野官房長官
「あらゆる手段を排除せず適切な対応をとる」
「相場の水準や介入について具体的な見解のコメントを控える」

《TY》

 提供:フィスコ

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