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【材料】JR東海が反発、運輸業好調で24年3月期業績予想を上方修正

JR東海 <日足> 「株探」多機能チャートより
 JR東海<9022>が反発している。30日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆5660億円から1兆6270億円(前期比16.2%増)へ、営業利益を4300億円から5020億円(同34.0%増)へ、純利益を2500億円から3080億円(同40.4%増)へ上方修正したことが好感されている。

 コロナ禍からの経済活動の活発化に伴い東海道新幹線や在来線の利用が増え、運輸業が足もとで好調に推移していることが牽引する。また、「ジェイアール名古屋タカシマヤ」のラグジュアリーゾーンの大規模リニューアルを完了するなど流通業の収益力強化を図ったことも寄与する。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高8175億4500万円(前年同期比28.9%増)、営業利益3120億9200万円(同81.5%増)、純利益1950億7900万円(同2.0倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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