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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):CANBAS、エムビーエス、ミナトHD

CANBAS <日足> 「株探」多機能チャートより
■キャンバス <4575>  1,076円  +108 円 (+11.2%) 一時ストップ高   本日終値
 キャンバス<4575>が一時ストップ高。同社の公式X(旧ツイッター)が22日、23日にポスター発表を予定しているCBP501の第2相臨床試験結果が、ESMO(欧州臨床腫瘍学会)公式メディアで報じられたと紹介しており、好材料視された。膵臓がん関連の注目アブストラクトが紹介されるセッションにおいて、3次治療臨床試験として唯一紹介されたとしている。

■エムビーエス <1401>  530円  +20 円 (+3.9%)  本日終値
 エムビーエス<1401>が大幅高で5日ぶりに反発。前週末20日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を10万株(発行済み株数の1.32%)、または1億円としており、取得期間は10月23日から来年5月24日まで。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を行うことが要因としている。

■ミナトホールディングス <6862>  812円  +30 円 (+3.8%)  本日終値
 ミナトホールディングス<6862>が大幅高。産業用メモリーモジュールを主力展開し、デジタルプログラマや、システムソリューション、Webサイト関連など幅広い分野で顧客ニーズを取り込んでいる。24年3月期営業利益は前期比11%増の9億円と2ケタ増益を見込むが、進捗率から一段の上振れも視野に入る。子会社売却に伴う特別利益計上が反映されているとはいえ、PER4倍前後は株価指標面からも割安感が強い。

■ジェイ・イー・ティ <6228>  3,770円  +95 円 (+2.6%)  本日終値
 ジェイ・イー・ティ<6228>が5連騰。9月25日に東証スタンダード市場に新規上場した直近IPO銘柄で、セカンダリーでは需給先行の売りに苦戦していたが、ファンダメンタルズが見直され10月中旬を境に底入れ反転を明示している。半導体洗浄装置の開発・設計、製造・販売及びアフターサービスを手掛けるが、業績は成長局面にあり、23年12月期は営業利益段階で前期比33%増の27億5900万円とピーク利益大幅更新見通しにある。PERは依然として10倍弱で水準訂正余地が大きい。

■AMGホールディングス <8891>  1,868円  +12 円 (+0.7%)  本日終値
 AMGホールディングス<8891>が続伸。20日の取引終了後、シブタニ(大阪市中央区)及びワイヤードパッケージ(東京都中央区)と、AI認証システムを活用した分譲マンションやオフィス・商業施設などのDX推進を目的とした業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視された。業務提携で開発された最先端DX対応製品により、ユーザーや企業の利便性・防犯性能の向上と業務効率化を実現できるよう3社間で連携し、AMGHDのグループ各社が展開する分譲マンションやオフィスビルなどへの導入、自動車関連施設(ショールームや工場など)へのセキュリティー対策やサービス向上に向けた製品展開への検討・実証を重ねるとしている。

■中央発條 <5992>  717円  +2 円 (+0.3%)  本日終値
 中央発條<5992>が反発した。前週末20日の取引終了後、爆発事故が発生した藤岡工場第4工場に関し、生産設備の復旧が完了し、21日から生産を再開すると発表した。これが買い戻しを促す要因となったようだ。事故は16日に発生。トヨタ自動車<7203>の国内工場において、車両生産を停止させるなどの影響をもたらした。

■アクシージア <4936>  966円  +2 円 (+0.2%)  本日終値
 アクシージア<4936>が底堅い。前週末20日の取引終了後、連結子会社が中国企業とエステサロンの経営やフランチャイズ展開を事業内容とする合弁会社を設立すると発表。これを手掛かり視した買いが株価を下支えしたようだ。フランチャイズ起業支援を手掛けるパートナー企業と合弁会社を設立し、中国におけるブランド知名度の向上と売り上げの拡大を図る。合弁企業はアクシージアの持ち分法適用会社となる予定という。

■ベースフード <2936>  491円  -100 円 (-16.9%) ストップ安   本日終値
 ベースフード<2936>がストップ安。同社が販売する食事パン「BASE BREAD シナモン」に関し、特定の製造工場における一部製造ロットで、カビ発生が多発する事案が20日に判明したと発表した。今後の事業展開への影響を懸念した売りが優勢となったようだ。現時点で健康被害の報告は受けていないとしたうえで、カビを確認した場合は賞味期限内であっても食べないようにと周知している。該当するロットをECで購入した顧客には個別に連絡をする予定。カビが確認される製品を持つ顧客には交換・返金による対応を行う。

■monoAI <5240>  515円  -100 円 (-16.3%) ストップ安   本日終値
 monoAI technology<5240>がストップ安に売られ、上場来安値を更新した。前週末20日の取引終了後、23年12月期の業績予想の下方修正を発表した。最終損益の予想はこれまでの9800万円の黒字から1億8500万円の赤字(前期は7100万円の黒字)に引き下げた。増益予想から一転、赤字となる見込みで、投資家の失望売りを促したようだ。売上高の見通しは18億8600万円から12億7100万円(前期比12.4%減)に見直した。メタバースサービスでは主要取引先からの売上高が大幅に減少する見込みとなった。新規の受注規模も予想を下回って推移したという。繰延税金資産の全額を取り崩す予定となり、法人税等調整額の計上もあって、最終赤字の見通しとなった。

■モバイルファクトリー <3912>  672円  -130 円 (-16.2%)  本日終値
 モバイルファクトリー<3912>が急落し、年初来安値を更新した。21日、子会社のSuishowが提供する位置情報共有アプリ「NauNau」について、一時少なくとも200万人以上のユーザーの位置情報やチャットなどが外部から閲覧できる状態となっていたとNHKが報じた。モバファクは23日、「個人情報漏えいの可能性を含めた事実確認を行っている」などとするコメントを開示した。今後の事業展開への影響を懸念した売りが優勢となった。NauNauのサービス提供は現在、一時停止しているという。23年12月期の連結業績に及ぼす影響については現在精査中。今後、公表すべき内容が発生した場合には速やかに開示するとした。

●ストップ高銘柄
 大和自動車交通 <9082>  1,350円  +300 円 (+28.6%) ストップ高   本日終値
 ギグワークス <2375>  934円  +150 円 (+19.1%) ストップ高   本日終値
 東京機械製作所 <6335>  507円  +80 円 (+18.7%) ストップ高   本日終値
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 ベースフード <2936>  491円  -100 円 (-16.9%) ストップ安   本日終値
 など、2銘柄

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