【材料】インテュイティブが決算受け下落 複数のアナリストが目標株価引き下げ=米国株個別
(NY時間10:31)
インテュイティブ<ISRG> 260.00(-13.45 -4.92%)
外科手術用の医療技術を開発するインテュイティブ・サージカル<ISRG>が下落。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を若干下回った。手術ロボット「ダ・ヴィンチ」の設置台数は8285台と13%伸びたものの、予想は下回っている。
今回の決算を受けて複数のアナリストが目標株価を引き下げている。売上高はコンセンサス予想を僅かに下回ったが、同社は、機器の購入に比べてオペレーティング・リースの構成比が高いためシステム収入が予想を下回ったと指摘。
ただ、GLP-1による肥満治療件数への継続的な影響や、中国市場の減速にもかかわらず、手術件数は健全な伸びを示しており、本日の決算は全体的に強弱まちまちと見ているが、今後については引き続き建設的だとしている。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.46ドル(予想:1.40ドル)
・売上高:17.4億ドル(予想:17.7億ドル)
医療機器:10.7億ドル(予想:10.7億ドル)
システム:3.79億ドル(予想:4.04億ドル)
サービス:2.93億ドル(予想:2.95億ドル)
・ダ・ヴィンチ外科手術システム設置台数:8285台(予想:8311台)
【企業概要】
外科手術や急性期治療を大幅に改善する低侵襲医療の技術を開発する。人間工学に基づいて設計された外科用コンソール、患者内の器具を操作する電気機械式アーム、3DHD内視鏡と画像処理機能等で構成されたダヴィンチ外科手術システムと、肺の低侵襲生検を実現するイオン内視鏡システムを手掛ける。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
インテュイティブ<ISRG> 260.00(-13.45 -4.92%)
外科手術用の医療技術を開発するインテュイティブ・サージカル<ISRG>が下落。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を若干下回った。手術ロボット「ダ・ヴィンチ」の設置台数は8285台と13%伸びたものの、予想は下回っている。
今回の決算を受けて複数のアナリストが目標株価を引き下げている。売上高はコンセンサス予想を僅かに下回ったが、同社は、機器の購入に比べてオペレーティング・リースの構成比が高いためシステム収入が予想を下回ったと指摘。
ただ、GLP-1による肥満治療件数への継続的な影響や、中国市場の減速にもかかわらず、手術件数は健全な伸びを示しており、本日の決算は全体的に強弱まちまちと見ているが、今後については引き続き建設的だとしている。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.46ドル(予想:1.40ドル)
・売上高:17.4億ドル(予想:17.7億ドル)
医療機器:10.7億ドル(予想:10.7億ドル)
システム:3.79億ドル(予想:4.04億ドル)
サービス:2.93億ドル(予想:2.95億ドル)
・ダ・ヴィンチ外科手術システム設置台数:8285台(予想:8311台)
【企業概要】
外科手術や急性期治療を大幅に改善する低侵襲医療の技術を開発する。人間工学に基づいて設計された外科用コンソール、患者内の器具を操作する電気機械式アーム、3DHD内視鏡と画像処理機能等で構成されたダヴィンチ外科手術システムと、肺の低侵襲生検を実現するイオン内視鏡システムを手掛ける。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美