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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 エヌピーシー、幸和製、コックス (11日大引け後 発表分)

エヌピーシー <日足> 「株探」多機能チャートより

 10月11日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 エヌピーシー <6255> [東証G] ★今期経常は64%増益、1円増配へ
 ◆23年8月期の連結経常利益は前の期比56.1%増の9.6億円に伸びて着地。続く24年8月期も前期比64.5%増の15.8億円に拡大する見通しとなった。今期は豊富な受注残高で増収を確保するほか、装置関連事業で米国太陽電池メーカーである主要顧客に新工場向け装置や新製品の開発用装置などの売上も見込む。原価低減や価格転嫁に取り組んでいることも利益拡大につながる。
  業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比1円増の7円に増配する方針とした。

 パルHD <2726> [東証P] ★今期経常を14%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比34.7%増の103億円に拡大し、従来予想の79.6億円を大きく上回って着地。各種プロモーションが奏功してeコマースの販売が好調だったほか、コロナ禍下での自粛規制の緩和で実店舗の来店客数も増加し、売上が計画を大きく上回ったことが利益拡大につながった。
  上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の167億円→191億円に14.5%上方修正。増益率が4.1%増→19.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 トレファク <3093> [東証P] ★今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額
 ◆24年2月期の連結経常利益を従来予想の28.7億円→31.7億円に10.5%上方修正。増益率が9.6%増→21.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。リユースへの旺盛な需要を背景に既存店の売上が大きく伸びており、売上が計画を上回ることが寄与する。利益率の改善も利益拡大につながる。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の23円→25円(前期は1→2の株式分割前で37円)に増額修正した。

 昭和システム <4752> [東証S] ★上期経常を38%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の4.4億円→6.1億円に38.3%上方修正。増益率が3.3%増→42.9%増に拡大し、従来の3期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。主力顧客の証券業をはじめ幅広い顧客からの情報化投資が好調で収益が計画を上回った。
  上方修正した上期計画は通期計画の8億円に対する進捗率は76.3%に達しており、通期業績の上振れも期待される。

 サイゼリヤ <7581> [東証P] ★前期経常が上振れ着地・今期は61%増益へ
 ◆23年8月期の連結経常利益は前の期比26.2%減の79.4億円になったが、従来予想の61億円を上回って着地。続く24年8月期は前期比61.0%増の128億円に拡大する見通しとなった。今期もコロナ禍からの経済活動の正常化による客数回復が続き15.1%の大幅増収を見込む。店舗のマネジメント力の向上や食材ロスの削減、生産性の向上も利益を押し上げる。

 幸和製 <7807> [東証S] ★今期経常を70%上方修正・最高益予想を上乗せ
 ◆24年2月期の連結経常利益を従来予想の7億円→12億円に69.7%上方修正。増益率が6.2%増→80.2%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。生産コスト増加に対応した販売価格の見直しや徹底してコスト削減が利益拡大につながる。

 吉野家HD <9861> [東証P] ★今期経常を51%上方修正、配当も6円増額
 ◆24年2月期の連結経常利益を従来予想の47億円→71億円に51.1%上方修正。減益率が46.2%減→18.8%減に縮小する見通しとなった。コロナ禍からの経済活動の正常化や客数獲得に向けた販売施策が奏功し、売上が計画を上回ることが寄与する。政府による光熱費の負担軽減策支援や適切なコスト管理も減益幅の縮小につながる。
  業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の10円→16円(前期は10円)に大幅増額修正した。

 コックス <9876> [東証S] ★上期経常は3.2倍増益・通期計画を超過
 ◆24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の10.1億円に急拡大して着地。雑誌タイアップ企画などブランド発信強化などにより既存店売上が伸びる中、値引き販売の抑制や催事・eコマースなどでのキャリー商品の活用で利益率が改善したことが寄与した。為替差損益の改善も経常利益を押し上げた。
  通期計画の6.2億円に対する進捗率が162.4%とすでに大きく上回っており、上振れが期待される。

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