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【市況】株価指数先物【昼】 3万1000円を挟んでのレンジ推移 (訂正)


 日経225先物は11時30分時点、前日比10円高の3万1030円(+0.03%)前後で推移。寄り付きは3万1050円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万1030円)にサヤ寄せする格好から、小幅に上昇して始まった。その後、3万910円まで軟化する場面も見られたが、売り一巡後は3万950円~3万1000円辺りでの保ち合いが続くなど底堅さが意識された。中盤にかけてはレンジを上放れると、一時3万1160円まで買われた。ただし、終盤は半導体株の一角が売られるなか、再び下げに転じる場面もあった。

 日経225先物は、3万1000円を挟んだ狭いレンジでの推移が続いた。下値の堅さから中盤にかけて買われたが、終盤は半導体関連の一角が軟化した影響から、若干ながらショートが入ったようである。ただし、3連休前で積極的にポジションを傾けてくる動きは限られ、引き続き3万1000円を挟んでのレンジ推移が続きそうだ。

 なお、NT倍率は先物中心限月で13.67倍に低下した。半導体株の一角が下落する一方で、海運や卸売セクターが堅調ななか、相対的にTOPIX型優位の展開となっている。

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