【市況】東京株式(前引け)=76円安、様子見気分強く上値重い展開
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均株価は反落。前日のNYダウは今晩発表される米9月雇用統計を前に様子見姿勢が強まり、9ドル安と小幅安だった。これを受けた、東京市場は朝方値を下げてスタートしたが、下値には買いが入り一時プラス圏に浮上する場面もあった。3連休前ということもあり、積極的な売買を手控える動きもあるようだ。
個別銘柄では、トヨタ自動車<7203>やソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテイリング<9983>が安く、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>といった半導体関連株が軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>やINPEX<1605>が値を下げた。半面、川崎汽船<9107>や三菱商事<8058>、三菱重工業<7011>が高く、日本製鉄<5401>や任天堂<7974>が値を上げた。
出所:MINKABU PRESS