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【市況】東証投資部門別売買動向:9月第3週、外国人・現物は9131億円の売り越し

TOPIX <日足> 「株探」多機能チャートより
 東京証券取引所が28日に発表した9月第3週(9月19~22日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が9131億7306万円と3週連続で売り越しとなった。売り越し金額は3月第2週(1兆1275億9509万円)以来の水準に膨らんだ。前週は2781億4724万円の売り越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では外国人は3399億円の売り越し。現物・先物の合計では1兆2531億円と2週ぶりの売り越しとなった。前週は5388億円の買い越しだった。この週も9月の配当課税を避けるための海外投資家の売買が活発化したとみられている。

 現物での個人投資家は6613億141万円と2週ぶりの買い越し。信託銀行は3401億899万円と3週連続で売り越した。事業法人は1518億3340万円と12週連続で買い越した。

 この週の日経平均株価は終値ベースで1130円(3.4%)下落している。

出所:MINKABU PRESS

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