【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 西華産、テクノスJ、日本オラクル (26日大引け後 発表分)
西華産 <日足> 「株探」多機能チャートより
9月26日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。
西華産 <8061> [東証P] ★上期経常を28%上方修正
◆24年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の16億円→20.5億円に28.1%上方修正。増益率が31.5%増→68.4%増に拡大する見通しとなった。予定していた大口案件の受け渡しが第3四半期以降に繰り延べされ売上高は計画を下回るものの、販売価格の改善や行動制限解除による商談の活発化を背景に主要子会社の業績が想定より伸びることで利益は上振れする。
テクノスJ <3666> [東証P] ★今期最終を32%上方修正
◆24年3月期の連結最終利益を従来予想の9.5億円→12.6億円に31.9%上方修正。増益率が46.9%増→93.8%増に拡大する見通しとなった。保有する投資有価証券の売却に伴い、売却益4.1億円が発生することが最終利益を押し上げる。
ファルコム <3723> [東証G] ★今期配当を10円増額修正
◆23年9月期の期末一括配当を従来計画の10円→20円(前期は20円)に大幅増額修正した。新作タイトル「イースX」の発売と上場20周年を記念して記念配当10円を実施する。権利付き最終日を明日に控え、配当取りを狙う買いなどが期待される。
日本オラクル <4716> [東証S] ★6-8月期(1Q)経常は14%増益で着地
◆24年5月期第1四半期(6-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比13.8%増の185億円に伸びて着地。企業の底堅いIT投資需要を背景にクラウドサービスが好調だったほか、ライセンスサポートの契約も高水準を維持し、2ケタ増収増益を達成した。
株探ニュース