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【市況】アジア株 まちまち、台湾株は反発

東京時間18:18現在
香港ハンセン指数   18025.89(-70.56 -0.39%)
中国上海総合指数  3137.06(-5.72 -0.18%)
台湾加権指数     16572.71(+139.76 +0.85%)
韓国総合株価指数  2536.58(-20.30 -0.79%)
豪ASX200指数    7206.85(+14.54 +0.20%)
インドSENSEX30種  67258.63(+131.55 +0.20%)

 12日のアジア株は、まちまち。8月の米消費者物価指数の発表を明日に控えていることによるポジション調整の動き、米国株価指数先物の時間外取引での下落などから一部の市場では軟調に推移した。中国の景気の先行き不透明感も重石となった。一方で、一部の市場では前日の米株高を受けて堅調な動きを見せた。台湾株は反発。前日のナスダックの上昇などを好感して、ハイテク株中心に買いが広がった。
  
 上海総合指数は小反落。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、自動車メーカーの長城汽車が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。乳製品メーカーの中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われる一方で、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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