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【通貨】明日の為替相場見通し=FRB高官発言など注目

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=145円20~146円20銭。

 きょうの為替相場は夕方の欧州時間にかけ145円半ばへのドル安・円高方向に振れた。日銀の植田和男総裁と岸田文雄首相の会談では、為替相場に関する議論はなかったと伝わったが、相場の円高基調は維持された。今晩は目立った経済指標はなく、米8月リッチモンド連銀製造業指数が発表される程度。バーキン・リッチモンド連銀総裁が講演を行うほか、ボウマンFRB理事やグールズビー・シカゴ連銀総裁に発言機会があり、FRB高官の発言に米長期金利がどう反応するかが関心を集めている。





出所:MINKABU PRESS

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