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【市況】東京株式(前引け)=298円高、値頃感からの買いが流入

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 21日前引けの日経平均株価は前日比298円12銭高の3万1748円88銭。前場のプライム市場の売買高概算は5億5199万株、売買代金は1兆3284億円。値上がり銘柄数は1508、値下がり銘柄数は282、変わらずは44銘柄だった。

 日経平均株価は上伸。前週末18日のNYダウが反発し安心感が広まった。また、日経平均株価は過去3日間で800円近く下落していたことから、値頃感からの買いも流入した。中国人民銀行は最優遇貸出金利(ローンプライムレート)の1年物を引き下げたと発表した。材料出尽くし感からいったん日経平均株価はマイナス圏に転じる場面があったが、下値には買いが入り売り一巡後は再び値を上げた。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>といった半導体関連株が高く、トヨタ自動車<7203>や三菱重工業<7011>がしっかり。ファーストリテイリング<9983>が買われた。半面、キーエンス<6861>や三菱商事<8058>、資生堂<4911>が安く、川崎汽船<9107>や東京海上ホールディングス<8766>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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