【材料】ミナトHDが急反発、メモリー需要減も4~6月期過去最高益を好感
ミナトHD <日足> 「株探」多機能チャートより
デジタルデバイス事業は減収減益となったが、利益率の高い自社ブランドのメモリーモジュール製品の販売が下支えした。デジタルエンジニアリング事業では、ROM書き込みサービスでの売り上げ増加に伴って稼働率が上昇。両事業の営業利益率が向上した。ICTプロダクツ事業は営業黒字に転じた。
更に、連結子会社のクレイトソリューションズの売却に伴う特別利益12億7900万円を計上。取引先で携帯端末事業のFCNT(神奈川県大和市)が民事再生手続き開始の申し立てを行ったことに伴って発生した特別損失2億5900万円を補った。
出所:MINKABU PRESS