富士フイルム <日足> 「株探」多機能チャートより
富士フイルム<
4901>は大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は522億円で前年同期比5.4%増となり、市場予想並みの着地になっている。ただ、バイオCDMO/ライフサイエンスで約50億円の評価減計上など一過性費用が発生しており、実質的には上振れとみられる。CDMO関連企業の業績悪化も意識されていたため、買い安心感へとつながっているようだ。通期予想は2900億円で前期比6.2%増を据え置き、イメージング事業などは上方修正に。
《ST》
提供:フィスコ