【材料】豊田通商が急反発、24年3月期最終利益及び配当予想を上方修正
豊田通商 <日足> 「株探」多機能チャートより
足もとの為替レートが円安に推移していることなどにより、第1四半期業績が想定よりも堅調に推移していることが要因としている。なお、売上高、営業利益の予想は開示していない。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2兆5407億円(前年同期比7.0%増)、最終利益927億1600万円(同23.9%増)だった。日本や北米を中心とした自動車部品の取り扱いの増加によりグローバル部品・ロジスティクス分野が伸長したほか、エレクトロニクス事業、自動車材料事業における自動車生産関連の取り扱い増加などで、化学品・エレクトロニクス分野が堅調に推移した。
出所:MINKABU PRESS