【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … 東ガス、野村総研、富士電機 (7月27日発表分)
アマノ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月26日から27日の決算発表を経て28日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 アマノ <6436>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比56.0%増の31.5億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の69億円に対する進捗率は5年平均の23.6%を上回る45.7%に達した。
★No.2 ゼオン <4205>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の260億円→315億円(前期は313億円)に21.2%上方修正し、一転して0.3%増益見通しとなった。
★No.3 相鉄HD <9003>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の169億円→199億円(前期は127億円)に17.8%上方修正し、増益率が32.7%増→56.3%増に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6436> アマノ 東P +9.66 7/27 1Q 56.02
<4205> ゼオン 東P +8.88 7/27 1Q -35.81
<9003> 相鉄HD 東P +8.16 7/27 1Q 164.29
<4373> シンプレクス 東P +6.75 7/27 1Q 29.73
<7241> フタバ 東P +6.70 7/27 1Q 黒転
<9991> ジェコス 東P +6.09 7/27 1Q 75.90
<2804> ブルドック 東P +5.66 7/27 1Q 51.18
<7976> 菱鉛筆 東P +5.41 7/27 上期 17.38
<9533> 邦ガス 東P +4.57 7/27 1Q 79.64
<8174> 日ガス 東P +3.70 7/27 1Q 6.96
<2002> 日清粉G 東P +3.58 7/27 1Q 32.06
<8877> エスリード 東P +3.03 7/27 1Q 111.47
<8706> 極東証券 東P +2.92 7/27 1Q 680.80
<5344> MARUWA 東P +2.74 7/27 1Q -27.79
<4765> SBIGAM 東P +2.53 7/27 1Q 9.18
<4206> アイカ 東P +2.43 7/27 1Q 22.15
<6504> 富士電機 東P +2.18 7/27 1Q 22.97
<6810> マクセル 東P +2.11 7/27 1Q 62.36
<7283> 愛三工 東P +1.85 7/27 1Q 50.84
<2737> トーメンデバ 東P +1.62 7/27 1Q -5.96
<9081> 神奈交 東P +1.57 7/27 1Q 18.79
<6617> 東光高岳 東P +0.90 7/27 1Q -21.32
<8614> 東洋証券 東P +0.88 7/27 1Q 黒転
<7949> 小松ウオール 東P +0.51 7/27 1Q 黒転
<9531> 東ガス 東P +0.50 7/27 1Q 85.87
<4043> トクヤマ 東P +0.34 7/27 1Q -20.48
<4307> 野村総研 東P +0.15 7/27 1Q -4.35
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした28日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース