【経済】【クラファン】“住まいのサブスク”提供のアドレス、国内最高の申込金額9990万円到達！　イークラウド第23号案件

　株式投資型クラウドファンディングのプラットフォーム「イークラウド」を運営するイークラウド株式会社（東京都中央区）は7月26日、第23号案件である株式会社アドレス（東京都千代田区）への申込金額が同日、上限募集額の9990万円に達したと発表しました。この額は株式投資型クラウドファンディングの申込金額としては国内最高額だといいます。

　アドレスは全国270カ所以上（2023年6月末時点）の生活拠点に滞在できる「住まい」のサブスクリプションサービス「ADDress」を提供。「多拠点生活」のパイオニアとして、新しい市場の創出を目指しています。

　現在、株式投資型クラウドファンディングを利用して、1社が1年間に調達できる金額は1億円未満となっており、今回、アドレスは国内最高額を目指すとともに、新たな個人投資家のほか、ユーザーなども株主に迎え入れる「コミュニティラウンド」として資金調達に挑戦しました。

　結果、9990万円と株式投資型クラウドファンディングの国内最高額を更新し、イークラウド内の過去最高額（6417万円）も大幅に超過。また、申込受付開始後、約46分で目標募集額の3000万円に到達しており、イークラウド内の最短到達記録（約75分で980万円）も更新しています。

　アドレスの佐別当隆志代表のコメントは以下の通りです。

「日本の非上場企業は、個人投資家・エンジェル投資家に出資してもらうのはシードやアーリーなど初期の売り上げもあまり立っていないステージが一般的です。それをミドルステージの当社が、イークラウド社のプラットフォーム・仕組みを活用させていただき、9990万円という国内最高額に到達し、約500名もの個人投資家に株主として参画いただくことになります。

また、コミュニティラウンドとして、ADDressの会員、家守、オーナー、地域の方々、スタッフからも株主として、また、非常に力強い応援団として参加いただいたことはとてもうれしく、期待と責任を感じています。皆様の力も借りて、より良いサービスとして拡大し、社会に広く根付くように頑張っていきたいと思います」



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