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【市況】米消費者信頼感指数は好調な労働市場とインフレ緩和に後押しされ、2年ぶりの高水準

 この日発表の7月の米消費者信頼感指数は、好調な労働市場とインフレ緩和に後押しされ、2年ぶりの高水準に上昇した。指数は、6月の110.1から今月は117.0に上昇。消費者の6カ月先の見通しを反映する期待指数も、昨年初め以来の高水準に上昇した。一方、期待インフレは低下。

 発表元のコンファレンス・ボードは声明で「自信の高まりは、すべての年齢層で、所得が5万ドル未満の消費者と10万ドル以上の消費者の両方で顕著だった」と述べた。
 
 また、景気後退の可能性が「ややある」または「非常にある」と答えた消費者の割合が上昇。それでも、景気後退への期待は最近のピークを下回っており、景気後退への懸念が今年初めに比べて和らいでいることを示唆していた。

コンファレンスボード消費者信頼感指数(7月)23:00
結果 117.0
予想 111.9 前回 110.1(109.7から修正)

出所:MINKABU PRESS

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