【材料】<動意株・18日>(前引け)=エフテック、アララ、RPA
エフテック <日足> 「株探」多機能チャートより
アララ<4015>=急速人気化でストップ高。キャッシュレスサービスの導入支援業務を主力展開するが、バリューデザイン買収によるM&A効果が発現しトップラインの拡大が顕著となっている。14日取引終了後に発表した23年8月期第3四半期決算(22年9月~23年5月)は営業損益が1億700万円の黒字を確保し、対通期計画に対する進捗率が89%に達した。通期業績上振れの可能性があり、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。
RPAホールディングス<6572>=切り返し急。フシ目の400円台を回復し、上値指向を強めている。同社はロボットを活用してホワイトカラー業務の生産性向上を主要業務としているが、事務作業代行ソフト『BizRobo(ビズロボ)!』はルーティーンワークをハイスピードでこなすソフトウェアとして、中小企業を主要顧客に受注を伸ばしている。同社が前週末14日取引終了後に発表した23年3~5月期決算は営業損益が1億円(前年同期は1500万円の赤字)と黒字化を果たし、今上期計画の水準と並んだ。これを材料視する形で買いを呼び込んでいる。
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出所:MINKABU PRESS