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【市況】7月7日のNY為替概況

米ドル/円 <日足> 「株探」多機能チャートより

 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、143円41銭へ上昇後、142円08銭まで下落し、引けた。

米6月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想以上に鈍化したため追加利上げ観測が和らぎドル売りが優勢となった。失業率の低下や賃金の伸びの加速で金利上昇に伴い一時ドル買いが再開したものの、戻りは限定的とった。

ユーロ・ドルは、1.0874ドルへ下落後、1.0973ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は156円36銭へ強含んだのち155円39銭まで反落。

ポンド・ドルは、1.2752ドルへ弱含んだのち、1.2849ドルまで上昇した。


ドル・スイスは0.8970フランまで上昇後、0.8876フランへ下落。



[経済指標]・米・6月失業率:3.6%(予想:3.6%、5月:3.7%)・米・6月非農業部門雇用者数:20.9万人(予想:+23万人、5月:+30.6万人←+33.9万人)・米・6月平均時給:前年比+4.4%(予想:+4.2%、5月:+4.4%←+4.3%)

《KY》

 提供:フィスコ

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