【材料】銚子丸が反落、24年5月期は最終減益で減配見通し
銚子丸 <日足> 「株探」多機能チャートより
新型コロナウイルス感染症の収束に伴いイートイン需要が復活してきていることや価格改定の効果、更に4店舗の新規出店と3店舗の大規模改装を計画することで、売上高209億100万円(同8.2%増)、営業利益6億9900万円(同4.4%増)と増収、営業増益を見込む。ただ、コロナ収束により受取協力金(前期1億2900万円)が剥落することから最終減益を余儀なくされる見通し。また、前期の特別配当がなくなることから減配を予想する。
なお、23年5月期決算は、売上高193億1000万円(前の期比13.4%増)、営業利益6億6900万円(同2.9倍)、純利益5億5800万円(同47.2%減)だった。
出所:MINKABU PRESS