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【注目】前週末23日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

インフォネ <日足> 「株探」多機能チャートより

■インフォネ <4444>  2,212円 (-228円、-9.3%)

 インフォネット <4444> [東証G]が続急落。東京証券取引所が23日から、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られた。また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとしている。

■マキュリRI <5025>  873円 (-54円、-5.8%)

 マーキュリーリアルテックイノベーター <5025> [東証G]が続急落。東京証券取引所が23日から、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られた。また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとしている。

■岡部 <5959>  765円 (-30円、-3.8%)

 岡部 <5959> [東証P]が大幅安。22日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想の下方修正を発表した。最終利益の見通しをこれまでの38億9000万円から23億2000万円(前期比39.7%減)に引き下げ、嫌気されたようだ。売上高は820億円から793億円(同3.2%増)に見直した。建設関連製品事業は想定通りに推移しているとする半面、米国では利上げに伴う住宅市場の低迷により、建設資材の販売が予想よりも落ち込んだという。米国の自動車関連製品事業では、バッテリー端子製品が低迷し、訴訟の提起に応じるための弁護士費用も増加。これらの影響を業績予想に反映した。

※23日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

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