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【材料】エネルギー株が3日ぶりに反落 ロシア副首相の発言で原油下落=米国株個別

 ここ数日買いが強まっていたエクソンモービル<XOM>やシェブロン<CVX>といったエネルギー株が3日ぶりに反落。本日の原油相場が急速に戻り売りに押されており、WTIの7月限が瞬間的に70ドル台まで急落する中、エネルギー関連株も連れ安となっている。

 サウジのエネルギー相が空売り筋に警告を発したことをきっかけに、今週の原油相場は買い戻しが膨らんでいたが、本日はロシアのノバク副首相の発言で戻り売りが強まっている。同副首相はマスコミとのインタビューで、OPECプラスの追加減産の可能性は低いと述べていた。FRBの利上げ期待の復活で為替市場でドル高が進んでいることも原油価格の重石となっている。

(NY時間14:34)
エクソンモービル<XOM> 105.86(-1.73 -1.61%)
シェブロン<CVX> 154.69(-2.59 -1.64%)
シュルンベルジェ<SLB> 45.32(-0.91 -1.97%)
オキシデンタル<OXY> 58.70(-0.69 -1.16%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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