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【通貨】外為サマリー:137円60銭台で推移、米債務上限問題の再協議を見極めへ

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=137円67銭前後と前週末の午後5時時点に比べて40銭強のドル安・円高となっている。

 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=137円98銭前後と前日に比べて70銭強のドル安・円高で取引を終えた。米債務上限問題を巡る先行き不透明感に加え、米地銀の経営不安が意識されたことなどから一時137円43銭まで軟化した。

 米債務上限問題に関して、バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長が22日に再協議することが伝わっており、この日の東京市場のドル円相場は模様眺めムードが広がっている。朝方には137円80銭台に戻す場面もみられたが、積極的には買いを入れにくいことから137円60銭台に押し戻されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0823ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=149円01銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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