【特集】一目均衡表【買いシグナル】低PER 19社選出　＜テクニカル特集＞　5月8日版

　8日の東京株式市場は終始売り優勢。大型連休中に米国株が波乱含みに下げたことで警戒ムードも漂い、目先筋の利益確定売りを誘発する格好となった。注目された3日のFOMCではFRBが0.25％の利上げを決定。これは想定通りながら、相次ぐ地銀破綻による金融不安や米景気減速に対する懸念が投資家の警戒ムードを高めた。インバウンド・リオープン（経済再開）関連株の一角が買われ全体を支えたが、外国為替市場で進むドル安・円高がハイテク主力株などに重荷となった。大引けの日経平均株価は前営業日比208円安の2万8949円と5日ぶり反落。プライム市場の値上がり銘柄数は1126、値下がり銘柄数は637、変わらずは71。

　本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「３役好転」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「３役好転」銘柄 39社の中から、予想PERがプライム市場平均の 14.35倍を下回り上値余地があるとみられる 19社を選び出しました。

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　　 　銘柄名　　　　　ＰＥＲ　ＰＢＲ
<7456> 松田産業　　　　　6.5　　0.72
<9302> 三井倉ＨＤ　　　　6.5　　1.12
<5444> 大和工　　　　　　7.2　　0.79
<4765> ＳＢＩＧＡＭ　　　7.9　　3.93
<3546> アレンザＨＤ　　　8.2　　1.06

<3877> 中越パ　　　　　　9.0　　0.27
<8566> リコーリース　　　9.0　　0.58
<3708> 特種東海　　　　　9.1　　0.50
<2730> エディオン　　　　9.4　　0.65
<8068> 菱洋エレク　　　　9.4　　1.15

<1952> 新日空調　　　　　9.9　　0.82
<1871> ＰＳ三菱　　　　 10.0　　0.69
<6369> トヨカネツ　　　 10.3　　0.60
<6615> ＵＭＣエレ　　　 10.5　　0.87
<9702> アイエスビー　　 11.0　　1.61

<2120> ＬＩＦＵＬＬ　　 11.4　　0.95
<6247> 日阪製　　　　　 11.8　　0.47
<9960> 東テク　　　　　 11.8　　1.38
<3191> ジョイ本田　　　 13.6　　1.00


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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