【材料】東京鉄がS高カイ気配、今期大幅増益・増配計画と自社株買いを材料視
東京鉄 <日足> 「株探」多機能チャートより
今期の売上高は同6.0%増の840億円を見込む。国内の建設需要が堅調に推移すると見込むほか、電炉小棒業界においても、各種コストの製品価格への転嫁が進むと想定。高付加価値製品の販売推進による収益の向上などに取り組む。
未定としていた前期の期末配当は100円(前の期比90円増配)で決定。前期の年間配当は110円(前の期比90円増配)となる。そのうえで、今期の年間配当は前期比40円増配の150円を見込む。
更に、取得総数30万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.32%に相当)、取得総額5億円を上限とする自社株買いを、5月10日から9月30日の間に実施する。加えて、今期以降の株主還元方針も開示。連結配当性向30%以上を目指すほか、自社株買いも機動的に実施する方針を示した。
出所:MINKABU PRESS